2026.07.23

農道整備~これが農業の現状であり面白さ ~

7月22日、小田原市内にある仲間の農園にて、農道整備とイノシシ対策の第一段階作業を手伝ってきました。

「なぜこんなことをしないといけないのか?」 「誰のために行うのか?」

先人が大切にしてきた土地と思いを引き継ぎ、現代の我々がバトンを受け取って、次の世代に渡す準備をしている——そうではないでしょうか。

しかし現状、一次産業の世界ではバトンを受け取る人が減り、活かせば宝となる農地が「耕作放棄地」として増えてしまっています。

「何のために行うのか?」

人間だれしも「食べる」。 では、その「食べ物」は何からできていて、どこで作られ、誰が育て、どのように作り手から旅立って、私たちの食卓に届いているのでしょうか。

私たちが日常で感じている「当たり前」は、決して当たり前ではありません。 誰かが汗をかき、時間とお金をかけて作り上げた「作品」なのです。農作物とは、自然と人が共に作り出した作品そのものです。

私は大学卒業後、アフリカの自然豊かなガボン共和国で2年間活動させていただきました。その時に身をもって感じたのが、まさに「当たり前は当たり前ではない」ということでした。

今、私たちが幸せに生活できているこの世界は、誰かの汗と努力で回っています。

大変な作業であっても、通じ合える仲間がいると苦痛の時間さえも楽しい時間に変わる。 お金では買えない価値が、自然の中にはたくさん詰まっています。


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