雨続きの9月…稲刈りが… 〜そしてこれからの農業〜
天気予報も当たらない昨今、6月に田植えをしたうちの田んぼもいよいよ稲刈りの季節を迎えました。
例年なら稲刈りシーズンになると、うちの稲刈りは周りの農家さんに比べて遅刈りなので、いつもならポツンと刈られていない田んぼが残されている光景が見られます。しかし今年は、周りの田んぼもまだまだ刈られていません。
一般的に稲刈りの時期は、出穂(穂が出ること)から40〜50日程度、あるいは積算温度1,000〜1,200度、籾の色(黄化率)が8〜9割ほど色づいた頃が刈り時とされています。今年はどこも良い感じに色づいていて収穫時期を迎えているのですが、連日の雨のせいで刈り進めることができません…
先日、うちも一部の田んぼで稲刈りを試みてみました。しかし、長雨のせいで田んぼが全く乾いておらず、ぬかるみにコンバインがハマりそうに…さらに、収穫したお米の重みでコンバインのバランスが悪くなり、転倒する危険があったため、やむを得ず途中で作業を断念しました。


お米の収穫はタイミングが命です。早刈り(稲穂が青いうち)すぎても、逆に遅刈りになってもお米の品質に大きな影響が出てしまいます。
昨年の米騒動時に比べれば消費者にとっては嬉しい状況かもしれませんが、今年は米価が下がり、さらにこのような悪天候で品質がどうなるか読めず、買い取り価格の見通しが立たない生産者は冷や冷やしています。
「米価」と「品質」の影響で価格が安定せず、思うような収入が得られないことから、今年をきっかけに農業を辞めてしまう農家さんが増えてしまうのではないかと心配です。
農家の平均年齢は67歳
資材や燃料の高騰で、作れば作るほど経費がかさむ
買取価格の減少により、作れば作るほど赤字になる構造
今後、日本のお米はどうなってしまうのでしょうか?!
そんな今の日本の農業事情について、みんなで一緒に考えるイベントを開催します。
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